放置竹林とは

古くから資源として竹が重宝されていたことや、戦後にタケノコ栽培が盛んになったことから、1950年代には多くの竹林が作られ、管理されていた。

輸入品のタケノコやプラスチック資源が出回るようになると、竹林の需要が減少。

全国各地の竹林は次第に放置されるようになり、「放置竹林」となる。

様々な被害を生む…

竹害について

  • 他の樹木の成長阻害

竹は、成長スピードがとても速く、非常に競争力の高い植物であるため、竹の枝葉が日光を遮断して、スギやヒノキなどの成長を妨げてしまう。

  • 大規模な土砂災害

例えば、スギやヒノキなどの樹木は根を深く張るため、たとえ雨が降って土壌が緩んだとしても、土をしっかり支え、土砂崩れが起こるのを防いでくれるのに対して、竹は、根が浅いため、雨が降って土壌が緩んだ場合、竹林ごと斜面を滑り落ち、大規模な土砂災害を引き起こす可能性がある。

さらに、放置竹林の生息域が拡大すればするほど、そのリスクは高まるとされている。

  • 競争力の高さによる、生物多様性の崩壊
  • 里山の景観損失
  • 民家への侵入

など